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VRビリヤードについて

投稿日:2022年08月11日 ウォーキングビリヤード

「介護生活を変えるVRビリヤード」

みなさんは、VRを通して体験できる世界(メタバース)をご存知でしょうか?
テレビゲームの3D版だと思っていませんか?

VRの仕組み
VRゴーグルの内側に2つのディスプレイがあり、左側は左目だけ、右側は右目だけに見えるようになっているのです。そのため、VRで見える映像には、視差が生まれて立体的に見えるようになっています。
例えると、テレビゲームの世界の中に入っているような感覚になります。


VRを通して体験できるビリヤードの仮想世界

アバターと呼ばれるバーチャルキャラを使ってプレイします。
画像からは分かりづらいですが、実際に体験してみると、テレビゲームの世界の中に入っているような感覚になります。「その場所にいる」という表現が適切かもしれません。

ここに集まっている人々はリアルの世界では、それぞれの自宅からアクセスしたり、
VRがある漫画喫茶などからアクセスしています。
つまりVR機材とネットワーク環境があれば、どこからでもアクセスできるのです。

 



〜介護生活を考える〜

生きていく上でコミュニティの重要性
特に高齢者になると、現役時代は当たり前だった人との繋がりが減っていき、
人によっては家族とも疎遠になり、ある調査によると孤独を感じる高齢者は
30%以上いると言われています。

コミュニティに所属していると、人との繋がりがあり、自分自身の存在感や、
承認欲求の充足になります。
誰かに自分を知ってもらうことは、喜びにつながります。
 

 


介護施設で生活している方の日常

 

専門のスタッフによるサポートや、レクリエーションやリハビリテーションも行っています。
自由時間もあり、コミュニケーションも盛んです。

しかし、施設の外にいる人同士が集まるようなコミュニティに頻繁に参加するのはハードルが高いです。
また、中には施設内での人間関係で上手くいかない人もいるようです。


VRを通して仮想世界でのバーチャル居酒屋「ポピー横丁」

仮想世界では、このようにバーチャル居酒屋が存在し、
ここで人との交流ができます。
この中に介護者がいる時代が当たり前になるかもしれません。
しかし、素性の知らない人と交流するには抵抗があるのではないでしょうか?

そこで登場するビリヤードは、交流のハードルを下げる効果があります。


ビリヤードは、コミュニケーションツールとしての相性が良い
日本にビリヤードが流行ったのは、1961(昭和36)年に公開された、
ポール・ニューマン主演の映画『ハスラー』から1987(昭和62年)の
『ハスラー2』の時代です。その勢いはすさまじく、少年マンガ誌でも前川たけしの『ブレイクショット』や、黒咲ひとりの『ハスラー・ザ・キッド』など、ビリヤードをテーマにしたマンガが掲載されたほどです。

今、この世代が高齢者となっています。
ビリヤードと聞くと「昔、よくやったよ」とか「私はやらなかったけど、流行ってたね」と、
意外にもビリヤードに対する認知度が高いのです。


VRビリヤードのメリット
体験した感覚では、リアルのビリヤードと比べて、ボールに当たらないとか、力が出せないということがなく、
高齢者や介護者の方でもすぐに楽しむことができます。
なによりもリアルのビリヤードと違って、大きなスペースが不要です。


ペアマッチを推奨
2対2の対戦プレイ(ペアマッチ)では戦略を相談しながらプレイしますので、
自然と会話が生まれます。また1対1の対戦よりも、ペアの組み合わせによって
勝ち負けが読みづらくなりますので、ハラハラドキドキのゲーム性も高いです。
リアルでは4人集まるのは大変ですが、VRなら世界中から集まることが可能です。



日本コーチングプロビリヤード協会がサポート
ビリヤードのルールや、VRの使い方は実はどちらも難易度は高くありません。
これが今、VRビリヤードが急速に広まっている理由です。

しかしながら、介護者に行う場合は施設側との連携が必要となります。
協会がサポートしますので、ご興味いただきましたら、ぜひご連絡ください。

VR機材を持っていない

バーチャルハスラーのみなみにしさん
テキストで記載しても、イメージが付きづらいため、みなみにしさんが1から方法をご案内しますので、
まずはお問い合わせください。


 

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